人の流れも、モノの流れも、グローバル化がどんどん進んでいます。
運輸業界においても、自然とその仕組みがグローバル化を前提としたものになっています。

モノの流れについては、日本をはじめオーストラリアなど11か国が参加する
「環太平洋経済連携協定」（TPP)が2018年に発効しました。

アメリカが離脱はしましたが、世界の国内総生産（GDP)の1割を超える自由貿易圏が
アジア太平洋地域に誕生しました。
物流もTPPとは無関係ではありません。
モノが流通するマーケットにアクセスするのは、
物流の役割です。

日本がTPPに参加することは、
物流にとっては好影響が予想されていますが、
いっぽうで物流業界のグローバル化がさらに進むことや、
迅速かつ柔軟なシステムの構築が求められると考えられています。

最新ITなどを活用した、新しい物流システムへの転換の可能性もあります。
情報も、技術も、ノウハウも運ぶようなあたらしい役割が求められる日が来るかもしれません。

時代に合った付加価値を見つけて
新しい活力を作る必要があるといえます。

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